メール下書き 端末内 AI

箇条書きを貼り付けると、Chrome に組み込まれた Gemini Nano が日本語のビジネスメール本文を下書きします。 入力内容は端末の外に出ません (ネット不要で動作)。

AI の状態を確認しています…
お使いの Chrome で Gemini Nano が使えるかチェック中です。
用途
文体
追加の指示を書く (任意・上級者向け)

書いた内容は毎回のプロンプトに 追加の指示 として織り込まれます。用途テンプレで物足りない時の微調整にどうぞ。

使い方

  1. 最初にバナーで AI の状態 を確認します。「利用可能」なら即生成できます。「準備が必要です」と出たら 「AI モデルを準備する」 ボタンを 1 回だけ押して、初回のモデルダウンロード (約 1.5〜2.4GB) を済ませてください。以降は完全オフラインで動きます。
  2. 伝えたい内容を 箇条書き で貼り付けます。「・」「-」など先頭記号はあってもなくても OK。日付・金額・固有名詞は、本文に出したい形のまま書いておくと、AI が勝手な創作をせずそのまま使ってくれます。
  3. 用途 (日程調整 / 問い合わせ返信 / 謝罪 / 催促 / 社外カジュアル) と 文体 (標準 / 丁寧 / 親しみ) を選びます。件名 は空欄でも自動で考えてくれます。指定したい場合だけ入力してください。
  4. 細かい注文がある場合は「追加の指示を書く」を開いて、「150 字以内」「結論を先頭に」「署名は ◯◯ で締める」など自由に書きます。毎回のプロンプトに追加指示として織り込まれます。
  5. 「メール本文を作成」 を押すと、件名と本文がストリーミング表示されます。途中で止めたい時は「停止」ボタンで中断可能。気に入らなければ何度でも生成し直せます。
  6. 生成結果はそのまま 「コピー」 ボタンでクリップボードへ。入力内容は端末の localStorage に保持されるので、ページを閉じてもフォームは復元されます。

こんな時に使えます

社外問い合わせへの返信

取引先から来た質問に対して、回答内容を箇条書きで貼り付けるだけで、宛名・挨拶・結びまで揃ったメール文に整います。「用途: 問い合わせ返信」を選べば、回答を先に置く構成に寄せてくれます。

営業フォロー・日程調整

打ち合わせ後のお礼や次回日程の候補出しに。日付・時間帯・実施方法 (オンライン / 対面) を箇条書きで並べれば、相手が返信しやすい形に整えてくれます。テンプレ流用の手間がなくなります。

お詫び・トラブル連絡

経緯・原因・対応・再発防止を箇条書きで整理して「用途: 謝罪」を選ぶと、冒頭でお詫びを述べて締めにもう一度お詫びを置く、定石どおりの構成に整えます。固有名詞や障害名が外部に漏れないのも安心です。

支払い・納品の催促

請求書の入金確認や、提出物の納期リマインド。「用途: 催促」を選ぶと、相手を責めない状況確認のトーンで、期限と必要なアクションを明確に伝える文面に寄せてくれます。

仕様のポイント

もっと詳しく:端末内 AI(Gemini Nano)の仕組み

Chrome 組み込みの Gemini Nano とは

Gemini Nano は Chrome 138 以降に同梱される小型 LLM で、Web ページから LanguageModel(Prompt API)として呼び出せます。クラウドの AI API を叩くのではなく、ブラウザ内蔵のモデルがあなたの PC の CPU/GPU で推論します。初回だけ約 2GB のモデルをダウンロードすれば、以降はオフラインでも本文を生成できます。

オンデバイス AI のプライバシー優位

推論が端末内で完結するため、箇条書きに書いた取引先名・金額・障害情報のいずれも、当サイトのサーバーにも Google のサーバーにも送信されません。これはクラウド API 型の生成 AI との根本的な違いで、外部 AI サービスの利用が制限されている社内規定下でも検討しやすい構成です。

小型モデルゆえの限界

Gemini Nano は数 B 規模の小型モデルで、一度に扱えるコンテキストは約 6,144 トークンです。長すぎる箇条書きは分けて生成すると安定します。固有名詞や金額は箇条書きに明記した内容がそのまま使われ、AI が勝手に創作しないようにしています。挨拶や定型の構成は得意ですが、込み入った交渉文などは人の手直しを前提にしてください。

関連ツール

他にもいくつかの単機能ツールを揃えています。

よくある質問

入力した箇条書きはどこかに送信されますか?
いいえ。Chrome に組み込まれた Gemini Nano が端末内で動くため、入力内容・生成結果ともに外部サーバーに送信されません。履歴は端末の localStorage にだけ保存されます。
どの環境で使えますか?
Chrome 138 以降 (Windows 10/11、macOS 13+、Linux、ChromeOS Chromebook Plus) で利用できます。モバイル Chrome や他ブラウザには未対応です。初回のみ約 1.5〜2.4GB のモデルをダウンロードする必要があります (ネットワーク接続が必要)。
「この端末では利用できません」と表示されます
Chrome のバージョンとハード要件 (ストレージ 22GB 以上の空き、RAM 16GB 以上、GPU VRAM 4GB 以上などが目安) を満たさないと利用できません。chrome://on-device-internals でモデルの状態とエラー内容が確認できます。
なぜ「AI モデルを準備する」ボタンを押す必要がありますか?
Chrome の仕様で、モデルのダウンロード開始には明示的なユーザー操作 (クリックなど) が必要です。ページ読み込み時に勝手にダウンロードが走らないよう制御されています。
結果が崩れる / 日本語が変になるときは?
Gemini Nano は小さめのモデル (4〜6B 程度と推定) で、扱えるコンテキストは 6,144 トークン程度です。長すぎる箇条書きは分けて生成する、情報を簡潔にするなどで安定します。固有名詞や金額は箇条書きに明記した内容が使われます。
オフラインでも使えますか?
初回のモデルダウンロード後はオフラインでも動作します。機内モードでもメール文が生成できます。